あおをとびこえて

君のいる世界がナンバーワン!

3年目の正直

出会いは2014年の年始の特番、「Youコントしちゃいなよ」でした。
当時ジャニーズを知ったばかり、キスマイを好きになったばかり、千賀担になったばかりのわたしは1人のジャニーズJrに釘付けになりました。
第一印象は、

「え、この人ジャニーズなの?」

 

香取さん、北山くん、Jrの高田翔くんと一緒にコントをしていた彼は、正直なところ他の3人に比べてもかっこいいとは思いませんでした。(今はそんなこと思ってないです) 

演技はうまいんだろうけど…でもあんまりかっこよくないなぁ…
そんなことを思いながらも彼が気になり、気づけば彼のプロフィールを調べていました。
「え?!わたしと同い年なの!!?全然見えない…年上かと思った…」

 

2015年9月。藤ヶ谷担の友人の誕生日に入ったDREAMBOYSに彼はいました。その時もやはり千賀さんにしか目が行かないわたしは彼のことは見ずにひたすら千賀さんを追いかけていました。
幕間にロビーに出た時にわたしは彼のステージフォトがあるのを見つけました。吸い寄せられるように、彼のステージフォトを買いました。その時のわたしの感想は

 

「写真写り悪いな…」

 

月日は流れて2016年。わたしは藤ヶ谷担の友人にある公演に誘われました。
ジャニーズ銀座 2016 Love-tune公演

 

美勇人くんが好きだった彼女が見事にチケットを当て、わたしを誘ってくれたのです。彼女は「彼もいるで!見に行こや!!」と言ってくれました。当時のわたしは、「本当はSnow Manを見たかったけど、彼もいるなら見に行って見ようかな…」と喜びながら見に行きました。
その時の記憶はほとんどありませんが、その日何故か萩谷担になりました。もちろん、彼も見ていましたが、それ以上に萩谷くんに釘付けになっていました。その日わたしは初めて、Jrの担当になりました。

 

6月、A.B.C-Zの橋本くんと河合くんが出ているコインロッカーベイビーズのチケットが余っている、行かないか、という話を友人からもらいました。
当時はA.B.C-Zのことはよく知らないけど、チケットが余っているなら行く、という軽い気持ちで仕事終わりに見に行きました。
その舞台に彼は立っていました。
いろんな役を演じていた彼は、表情をコロコロ変えながら自らの役を演じていました。
その日内容は全く分からなかったけどどうしても気になってパンフレットを購入しました。
街中でポスターを見つけると、あ、彼が写っているとなんとなく嬉しくなりました。

 

8月、Summer Paradise 橋本良亮公演に行き橋本担になったわたしは、A.B.C-ZのSLT公演に行きました。全く知らなかったのですが、偶然にもバックにLove-tuneが付いていました。もちろん彼もいました。座席はスタンドだったため、遠巻きにしか彼は見えなかったですが、それでも彼がいるということになんとなく喜びを感じていました。メインで目を追わせたのは萩谷くんでしたが、それでもふとした瞬間に彼を探していました。

 

同じく8月、ご縁があってサマステのLove-tune、Snow Man、高橋海人公演に行ったわたしは、阿部亮平くんという人に出会いました。キスマイのI SCREAM公演に行っていた時に既に阿部くんを見つけて目で追っていましたが、サマステでも同様に目で追っていました。でもふとした瞬間に彼を見てしまうのです。でもこの感情に気づくことなく、わたしはその日を終え、その気持ちに蓋をしてしまいました。

 

年が明けて2017年。2016年の9月に阿部担になったわたしは、阿部くんを見にジャニーズアイランドを見に行きました。A.B.C-Zの枠で手に入れたチケットは、帝国劇場最前列のセンターでした。橋本くん名義に感謝をしながら入った帝国劇場は、DREAMBOYSで入った時とはなんだかちがう香りがしました。
Snow Manが出ているシーンはとにかく阿部くんを必死に見ていましたが、Snow Manが出ないシーンはひたすら彼を見ていました。
公演後、一緒に入って下さった顕嵐担のお姉様とお茶をしていた時には既に、わたしの手元には阿部くんと渡辺くんの他に、彼のステージフォトがありました。
この時からわたしがじゃにおたをやめる前の最後の担当は彼にしようと決めていました。

 

8月、わたしは去年と同じくA.B.C-Zのライブに行きました。「A.B.C-ZのライブのバックはLove-tuneが付く」という情報を得ていたわたしは、楽しみ半分、今年はA.B.C-Zの新曲にSnow Manが出演していたからバックもSnow Manだろうと思っていたので、どことなく寂しい気持ちもありました。
目黒担の友人に一緒に入ってもらったわたしは、A.B.C-Zのデビュー5周年を祝う気持ちでいっぱいで泣いていました。しかし、途中からわたしの目線はずっと彼を捉えていました。わたしは双眼鏡を持っていないので、友人に借りながら彼を見ていました。ギターを弾く彼は男らしく、目が離せませんでした。もう、彼に対しての気持ちを自分の中に隠しておくことが出来なくなっていました。

 

8月24日、Summer Paradise 2017 橋本良亮公演は始まりました。A.B.C-Zのライブと同様にLove-tuneがバックに付くという情報を得ていたわたしは、半信半疑でTDCホールに着きました。
彼は、そこに立っていました。

 

彼の立ち位置は下手。その日はわたしも下手にいました。橋本くんのソロ公演なので、仮に彼のうちわを作ったとしても最終日以外は絶対にうちわを持っていかないと決めていたわたしは、何度も彼を見てはペンライトを振っていました。しかしメンバカラーが橋本くんと被っているので、彼の目に留まることはなく、だけどとても楽しい時間を過ごしました。

 

運命が変わったのは8月29日の最終日でした。
徹夜でうちわを作り持って行ったわたしが入った席は、上手側の第1バルコニー最前列でした。
かれの基本の立ち位置とは逆だったため、少し彼との距離は遠かったです。
今回のサマパラではバックステージもあったため、通路を通って彼はバックステージに行ったりしていました。わたしの席側の通路を通ってメインステージに戻る時、彼がちょうどわたしがいる側を見ていました。わたしはうちわを持って、なんとなくアピールしたのですが、見事にスルーされてしまい、彼は何事もなくメインステージに戻っていきました。
時間は流れ、アンコールの時、彼は上手側に来ました。アンコール曲は「ずっとLOVE」。踊る曲だったのでわたしは踊っていました(迷惑)。きっとこの時も彼はわたしがいる方向を見ていました。だけど何もなくアンコールは終わってしまいました。
最終日だったため、ダブルアンコールが始まりました。上手側には橋本くんがいたため、彼はずっと下手側にいました。曲は「Summer上々!」。これも踊れる曲なので踊っていました(迷惑2回目)。終盤に差し掛かった時、彼は上手側に来ました。彼は、第2、第3バルコニーの人にファンサをしたあと、第1バルコニーの1番端の人にファンサをしていました。
「いいな、わたしもファンサ欲しかったなぁ。でもみんながもらってるファンサ見れただけでもいいや。」
そんなことを思いながらぼーっと彼を見ていたら、彼が誰かを指さしているのに気づきました。
「自意識過剰かもしれないけど、目線が合ってる気がする…」
そう思いながらわたしは彼を見ていました。それでも彼は指をさしたままでした。

 

もしかして、わたし?

 

そう思ったわたしはそう質問するかのように、自分を指さしました。

 

彼は指をさしたまま、2回頷きました。

 

その瞬間わたしは崩れ落ちて、泣いてしまいました。隣にいた佐久間担の友人に「よかったね」と言ってもらえました。その後の記憶はあまりありません。

 

その日から、わたしは真田佑馬くんの担当になりました。

今日は真田担になってちょうど1ヵ月経つ日でした!今気づいた!

 

思っていたことと覚えている記憶を全て詰め込んだら、小説みたいになってしまいました。笑

今は阿部くんとの掛け持ちでいろんな思いを抱えることが多いですが、楽しくやっています。

3年間隠していた気持ちは今やっと素直に表現することが出来るようになりました!

今は素直に真田くんの担当になったことを言えるのが嬉しいです。
これからどうなるか分からないけど、それでも真田くんを応援出来たらと思います!